overview

このマニュアルの目的

見抜く力を、相手を裁く方向ではなく、自分へ戻る方向へ使い直すこと。そのための実行型マニュアルです。

まず結論

今のあなたに必要なのは、もっと正しくなることではありません。
相手を見る前に、自分の反応へ戻ることです。

このマニュアルで育てる3つの力

1
反応を切り分ける力何が起きたか、身体はどうなったか、何を守ろうとしたかを分ける。
2
一拍止まる力分析・正しさ・相手読みへ行く前に、胸の奥へ戻る。
3
本音へ触れる力悲しさ、悔しさ、分かってほしかった気持ちを少し認める。
このマニュアルのゴールは、立派にこなすことではありません。
同じ摩擦が起きた瞬間に、いつもの防衛へ自動で行く前に、一拍戻れるようになること。
morning

朝の整え

今日は何に反応しやすいか、先に自覚しておく。3分で十分です。

朝のチェック

今日の身体状態を一語で書いた
今日の気分を一語で書いた
今日いちばん反応しそうな場面を一つ書いた
今日の観察テーマを一つ決めた

朝の宣言文

今日は、相手より先に自分の反応を見る。

protocol

反応した瞬間の90秒

見抜く、分析する、正しさで処理する。その前にやる基本動作です。

1
止まる深呼吸3回。できればその場から3歩離れる。
2
事実を書く何が起きたか。評価を入れない。
3
身体を書く胸・喉・胃・顔・呼吸。どこに収縮が出たか。
4
守ろうとしたものを書く正しさか、立場か、分かってほしさか、優位性か。
5
本音を一語だけ置く悔しい、悲しい、怖い、寂しい、虚しい。ここまでで止める。

最後の一文

私はいま、相手を見ているのではなく、自分を守ろうとしている。

evening

夜の振り返り

今日いちばん揺れた場面を、正しさではなく自分側から見直します。

夜のポイント

相手の問題で終わらせない。その相手を見たとき、自分の何が守られようとしたかまで書いて終わる。

weekly

週次レビュー

日々の反応を束ねると、いつも使っている守り方が見えてきます。

進んでいるサイン

  • 相手より先に自分の反応を見られる
  • 正しさで押し切る前に一拍止まれる
  • 本音を一語でも認められる

戻っているサイン

  • 相手分析ばかり増える
  • 「私は分かっている」が強くなる
  • 悲しさより正しさが先に立つ
do not

この訓練でやらないこと

ここを外すと、また同じ防衛が別の形で強化されます。

やらないこと

  • 相手が悪いで終わること
  • もっと正しくなろうとすること
  • 有能さで上書きすること
  • 「私は訓練している」という新しい自己像を作ること
  • 書いたあと、すぐ答えを出そうとすること
ゴールは、立派な観察者になることではありません。
自分が何で自分を守ってきたのかを、少し認められるようになること。
log

保存記録

このマニュアルで残した書き込みは、ブラウザ内に保存されます。読み返すためではなく、反復の癖を見るために使います。

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